カナリヤ音楽会2018

【カナリヤ音楽会〜松本律子マリンバ&ピアノ教室発表会〜】

ご出演の皆さまそれぞれの想いのたくさん詰まった会です♪
演奏を聴きながらそこに至るまでの出来事が駆けめぐります。
そして「またがんばろ〜!」の気持ちがわき起こります。

また来年も楽しい会になるよう今日からまた新たなスタートです。

以下 プログラム後記より

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1年365日。焦点を当てる場面によって月日の流れるスピードが違ってくるのではないかなと感じます。

カナリヤ音楽会を1年の節目として日々みなさまとのレッスンの中で、曲を上手に仕上げがることを目的にするのではなく、そこに向かう気持ち、時間の流れを大事にしていきたいと理想を掲げながらも発表会直前になるとアタフタとついつい余裕のなさを見せてしまっております…。

私の幼き日の事をお話しさせてください。
私はピアノ、マリンバのレッスンが好きではありませんでした。
音楽もそれほど好きではありませんでした。
母が私の顔を見るたび「練習、練習」
練習に時間を割くため他のことは何にもさせてもらえない苛立ち。
友達と遊べない寂しさ。
レッスンで上手に弾けない時の気まずさ。
何にも楽しいことなんてありませんでした。

その中で年に数回の発表会のステージでの充実感がなんとも言い得ない至福の時間でした。それは上手に弾けたことを褒めてくれる周りの人々の言葉。
結局は自分の心からの想いではなく、周りの評価を気にしての音楽との関わり方でした。

そうした環境が良かったのか、そうでないのか。
今音楽家として生きていけるのはこうした経験の上にあるのは間違いなく、そのことに感謝の気持ちに絶えません。
しかし、もっと違った音楽との接し方があるのではないかとも思うのです。
多くの経験が音楽を豊かにしてくれます。その逆も然り。
限られた時間の中で多くの喜びを得るには
「集中」
目の前にある時間に渾身を込めて生きることが多くの喜びを得ることができるのかなと。そして自らの気持ちで動くことの大切さ。

ミスのない優れた演奏が世の中に多く氾濫する中で、演奏するいう行為において何を目標に掲げて行くか。
そこには目に見えないそれぞれの生き方、考え方が内包されているように思います。

2018年も楽しく音楽と一緒に!

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