2017年。
年を重ねるごとに音を紡いでいく事が面白く感じてなりません。
誰も足を踏み入れていない、
そう、新雪に足を入れた時のあの感覚をもっともっと味わいたくて。
山に入り大自然の中に身を置くと、
いかに人が小さな存在であるかを思い知ります。
自らが創造するという傲慢を捨て去り
自然からの恩恵をそのまま音楽にすることが
人として音楽を奏でる最高の喜びであると感じます。
舞台での極上の喜びを知りました。
そのエネルギーはどこからくるのか。
それは自分自身。
それは自然からの恵み。
生かされている事に感謝をし
人々の想像を越えた音楽、新雪を一歩一歩踏んでまいります。
今年1年大変お世話になりました。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします♪
松本律子