ティンパニの前で

コバケンとその仲間たちオーケストラin富山。
ティンパニを担当しました。

普段マリンバ奏者で61コの木の鍵盤を前に音楽をつくっていますが、ティンパニを目の前にするとシンプルな(少ない数の音符)が音楽の柱となって進んで行く面白さを感じます。

「どんな風にして練習するのですか」とよく聞かれます。自宅にティンパニーはありません。あるのはドラムセット。
私なりのオーケストラスタディーのやり方です。
テクニックはすべてマリンバでの奏法を応用します。(やはり短期間では身につきませんね)徹底して行うのはスコアの読み込みです。自分なりの音楽の流れを作ります。(テンポ感やアーティキュレーション、間の取り方etc…..私ならこう歌う!)他の楽器との兼ね合いはもちろんですが、ティンパニーのようなオケ全体に影響力のある楽器は指揮者の先生との意思疎通が大事かなと思っています。最終的には「楽譜」ではなく「音」で会話ができるようになるまで勉強します。

あとは度胸!!

たくさんの人々の想いがひとつになった時のエネルギーの凄まじさはオーケストラならではの味わいですね♪

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