カナリア音楽会2017〜松本律子マリンバ&ピアノ教室発表会〜が終わりました。
この音楽会に向けて出演者のみなさまそれぞれのストーリーが脳裏に浮かびます。
居心地の良い空間。いい時間。は与えられたものばかりではなく、自らが求めることでやってくるのかなと思いました。
また来年♪
以下プログラムに寄稿しました文章です。
***********************************
1年が経つのは早いものですね。昨年の今日がまるで昨日のよう。
私事、緊張とは無縁だった幼き日。自分を大きく見せようと思うがばかりの極度の緊張との戦いだった若き日。そして今。演奏すること喜び、音楽を奏でる幸せ、音楽が運んできてくれたたくさんの出会い。少しずつですが経験を重ねることで緊張と程よい関係が築けるようになりました。(失敗もたくさんあります!)
っと、そんな事を言いつつも今だに手足にたくさんの汗をかきながら出番の前はドキドキしています。本番へ向けての自分だけのジンクス。リハーサルでうまく弾けた時の本番散々…。髪の毛が顔にかかるのはNG。靴はチャコットのバレーシューズ。食事は控えめに。初めの最後のお辞儀はゆっくりと。「楽しむ、楽しむ、楽しむ」と何度もつぶやく事etc。
舞台に立つということは、失敗と喜びを繰り返し「次の本番こそは!!」と日々の練習に向かうエネルギーが生きる糧(かて)になるのではないかと思っています。
本番終了後の充実感は格別ですね❤︎
だからやめられないのかもしれません。
マイペース。マイペース。一歩一歩。人は人。自分は自分。
マリンバ奏者 松本律子
カフェ併用のホール「カナリアの森」でのランチ。