福島のばあちゃんが92年の生涯を閉じました。
沢山可愛がってもらいました。
幼い頃ばあちゃんの後ろにくっついて山と畑を回りました。
草花の名と効能をしゃべるばあちゃんの後ろを追いかけながら、
山での過ごし方を教わりました。
今私の、音楽創造の根底にある植物を愛で、大地の雄大さ、人は自然によって生かされている モノの考え方は、ばあちゃんから教えてもらっていたんだと気づきました。
骨になったばあちゃんをみて
生まれる前は存在の形すらなかったものが最後は骨となり、永遠にこの地球とそして人々の心に残る自然の摂理に、骨の髄まで刻まれる生き様の凄さを感じます。
ばあちゃんありがとう。
そして、またいつか。
*写真は幼き日の私とばあちゃん。