【うたうたげ カフェコンサート with Sdemic Cafe vol.2】
〜0 歳から楽しもう音楽を☆〜
「音楽とカフェ」を同時に楽しむ空間をつくりたくて始めた企画。「視覚」「聴覚」「味覚」「感覚」それぞれのプロフェッショナルが、知恵を絞り、アイディアを出し合い、子どもたちの笑顔いっぱいのコンサートとなりました♪
楽器の配置、カフェの動線、客席とステージとの距離感、
ホールコンサートの時とは違うアプローチ(演奏/表現)の仕方。
マリンバは美しい音色を持つ楽器ではありますが、
「打楽器」としての持ち味を生かす方向も好きだなと。
次回Sdemic Cafeでのコンサートは2019年1月の予定です。
1部 マリンバコンサート
2部 あかりとかげのあそびから
3部 体験コーナー
マリンバ/バラフォン:松本律子
影語り:今泉久美子
構成/演出:豊岡久美香
【今回のちょこっとコラム】
本日は「うたうたげ カフェ コンサート with S Demic Cafe vo.2」へご来場いただきありがとうございます。
「音楽とカフェ」の在り方を試行錯誤しながら第2回目を迎えられた事に
大変ありがたく思っております。
これもご来場くださいましたみなさま、
遠くから応援くださるみなさま、
関わってくださった全てのみなさまのおかげです。
心より感謝を申し上げます。
さて、今日の話題は「モノの見方」。
作品の中でも、
どの角度から「みるか」によって表現の仕方が変わる場面があります。
最近、市内の小学校の校庭の「冒険の森」の約1/3のスペースの木が切られ、
公民館の駐車場にする計画があります。
「子どもたちの遊びの場、大切な自然がなくなる。市役所けしからん!!」となるか。
それとも、
足腰の弱い高齢者が駐車場が無いと公民館利用しづらい、
イベント時に路上駐車が増えて近隣に迷惑がかかる、
別の場所に作ればいいのでは
などなどたくさんの方向からのモノの見方がありますね。
一つのモノにたくさんの見方がある。これを知った上で、
「さて、自分ならどうする?」
何を大切にして生きるのか。
そのヒントが音楽/舞台にあるのではないかと思うのです。
ガムシャラに、ひたむきに音楽/舞台と向き合う事で見えてくる世界が好きです。
うたうたげ 松本律子